
全然悪くない!
【ストーリー】
並外れた戦闘能力と知性を兼ね備えた女性スパイのマロリー(ジーナ・カラーノ)は、民間軍事企業の経営者で昔付き合っていたケネス(ユアン・マクレガー)からバルセロナにおける人質救出作戦の依頼を受ける。バルセロナでの作戦を手を組んだパートナー(チャニング・テイタム)と共に見事に遂行し、その評判を耳にしたMI6の依頼で、今度は新パートナーのポール(マイケル・ファスベンダー)と組み謎の男を追跡するという仕事が舞い込んでくる。しかし、ダブリンへ旅立ったマロリーを非情なわなが待ち受けていた……。
【キャスト】
ジーナ・カラーノ:マロリー・ケイン
マイケル・ファスベンダー:ポール
ユアン・マクレガー:ケネス
ビル・パクストン:ジョン・ケイン
チャニング・テイタム:アーロン
マチュー・カソヴィッツ:スチューダー
マイケル・アンガラノ:スコット
アントニオ・バンデラス:ロドリゴ
マイケル・ダグラス:コブレンツ
【スタッフ】
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
製作総指揮:ライアン・カヴァナー
製作総指揮:タッカー・トゥーリー
製作総指揮:マイケル・ポレール
脚本:レム・ドブス
音楽:デヴィッド・ホームズ
2012年 93分
<シネマトゥデイより>
エージェント・マロリー酷評されてるけど、、みんなソダーバーグに恨みでもあるの?

まず、楽しかった。テンポも良くあっという間の93分だった。
ただ、やたら酷評されているけどみんなソダーバーグに恨みでもあるのかな?
普通に楽しいです。飽きずに最後まで見れます。アクションも良かったし。
主演のマロリー・ケイン演じるジーナ・カラーノはアメリカの総合格闘家で映画は2作目。最近だとデッドプールに出てます。
この人の総合格闘家だからこそ出来るアクションが素晴らしい。
序盤の格闘シーンから只者ではない感がでていた。この女優さん格闘技やってたなと。見る前は普通の女優さんだと思っていて総合格闘家なんて知らなかったのに一目で分かります。
とにかく動きが滑らか。腕ひしぎ逆十字固めまでの。
中盤の三角絞めで締め落とすシーンも完璧な決まり具合。絞る所なんて絶対にやってないと出来ない。
殴り殴られももちろんあるんだけど、それよりも静かな戦い。派手さはないけど。それが良い方にでてます。
アクションシーンは派手でなきゃ!みたいな人には不満みたいですが。
エージェント・マロリーは期待に対してストーリーが普通すぎる。

ストーリーは普通すぎる。予想通りの流れで話が進んで行きます。正直もっとこっちの予想を裏切って欲しかった。
ソダーバーグ監督と豪華キャストでスパイものとなるとストーリーに期待してしまうのは仕方ない。
ちょっと監督と俳優の名前が邪魔してるのかと思ったりもしました。
この映画ならこんな豪華キャストじゃなくてもよかったと思う。無駄にハードルが上がってる。
ソダーバーグ監督の名前を知ったのは『オーシャンズ11』という人が多いと思う。よっぽどの映画ファンじゃない限り。
日本でもヒットしたし、続編が2つもあるし、超豪華キャストでエンターテイメントのみを追求した映画だし。誰が見ても楽しめるし。オシャレだし。
このシリーズしか知らない人が見たら、この映画はきっと楽しくない。
豪華キャストではあるけどオーシャンズに比べたら地味だし、ハラハラドキドキもなく、ストーリーも普通。
でもソダーバーグ監督はいつもエンタメエンタメみたいな映画を撮る人じゃないですから!と言っておきたい。
『インフォーマント』みたいな地味で面白くない映画も撮るから。
『エリン・ブロコビッチ』みたいに王道サクセスストーリーも撮るし。
ソダーバーグ監督=オーシャンズみたいな人は今すぐ認識を改めよう。
そうしたらこの映画も少しは楽しめたはずです。
エージェント・マロリーは無駄に超豪華俳優陣が脇を固める。

主演の女優さんだけ知らなかった。ただそれ以外のキャストは全員知ってる。そんな映画です。
ただ、特に誰々が良かったっていうのも無いのが事実。
唯一あげるとしたらマイケル・ファスベンダーが三角絞めで落とされるシーンが良かった。
伝線したストッキングに目がいってしまいますが。
他は普通です。見どころはない。勿体無い。
わー豪華だなーこの人も出てるんだ!以外の感想は出てこなかったです。
『エージェント・マロリー』のまとめ
正直ツッコミ所は多い映画です。
ラストシーンではそんな終わり方すんのかい。ちゃんと倒せ!って思ったり、
ユアン・マクレガーとの対決もひどいし。砂浜を全力でダッシュして背後から襲うって。
笑っちゃいました。めっちゃ早いから。
ユアン・マクレガーも逃げてるんだから1人で砂浜なんて行くなよ。ボディガード置いてくな。
しかも最後は足を岩場に挟んで潮が満ちてきて溺死って。まあ溺死は予想ですが。
最後までチャニング・テイタムはいい所ないなーとか。
何でマロリーはこんなに強いんだろ?とか
本当に考えれば考えるほど疑問点や何だかなーと思う所は出てきます。
それでも、酷評するほどの作品じゃないです。
普通に楽しい映画です。全然悪くない!
PrimeVideoで配信中。
『エージェント・マロリー』のスタッフとキャストの他の映画
監督:スティーヴン・ソダーバーグ:『ハイ・フライング・バード 目指せバスケの頂点』/『マジック・マイク』/『サイド・エフェクト』
マイケル・ファスベンダー:『危険なメソッド』/『アサシンクリード』
ユアン・マクレガー:『ステイ』
チャニング・テイタム:『21ジャンプストリート』/『22ジャンプストリート』/『ワン・ナイト』/『ワン・ナイト』/『マジック・マイク』/『サイド・エフェクト』
*本ページの情報は2018年11月時点のものです。
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