『素晴らしきかな、人生』☆☆☆☆☆☆ 『 愛・時間・死』 ネタバレ映画レビューブログ

素晴らしきかな、人生 ☆☆☆☆☆☆




素晴らしきかな、人生

よくもまあこんなキャストが集まったもんだ。

【ストーリー】

広告代理店の代表として成功してきたハワード(ウィル・スミス)だったが、愛する人を失ったのを機に仕事も私生活もままならなくなってしまう。やがて会社の業績も悪化し、社員たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)も気が気ではない。そんな中、ハワードは舞台俳優たち(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン)との出会いによって、少しずつ変化していき……。

【キャスト】

ウィル・スミス:ハワード

エドワード・ノートン:ホイット

キーラ・ナイトレイ:エイミー

マイケル・ペーニャ:サイモン

ナオミ・ハリス:マデリン

ジェイコブ・ラティモア:ラフィ

ケイト・ウィンスレット:クレア

ヘレン・ミレン:ブリジット

【スタッフ】

監督:デヴィッド・フランケル

製作総指揮:トビー・エメリッヒ/リチャード・ブレナー/マイケル・ディスコ/マイケル・ベダーマン/アンクル・ルングタ/ピーター・クロン/スティーヴン・パール/ブルース・バーマン

脚本:アラン・ローブ

音楽:セオドア・シャピロ

97分 2016年

<シネマトゥデイより>

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素晴らしきかな人生は超豪華キャストによる普通の話。

素晴らしきかな、人生

この豪華キャストが一同に見れるってだけで価値のある映画です。

ストーリーは置いといて。決してつまらない訳ではないですが。

この人たちがクリスマスシーズンのニューヨークの町並みを歩き、超オシャレなオフィスで働いてる。

それをただ眺めてるだけでにやけますね。

よくこの映画にこれだけのキャストが集まったもんだ!これが感想。

一応、娘が死んで心を病んだ男を周りが気にかけ再生していく話しなんだけど、全体的に軽いです。

テーマは『愛・時間・死』なんかそれっぽいでしょ?よくありそうでしょ?

このテーマで、この豪華キャストで97分の上映時間って所がミソですね。

多分編集してる時に気づいたんでしょう。この映画そんなに面白くない。

そこからは客が豪華キャストに飽きる前に終わらせよう。短く!コンパクトに!

こんな会話があったかどうか分かりませんが、そんな気がしてしまう映画です。

もっと深掘り出来る所あったし、このテーマなら97分じゃ終われないでしょ。普通。

でも、見終わって思うのが97分が限界だったなである。

素晴らしきかな人生に謎のミステリー要素はいらんて。

素晴らしきかな、人生

ストーリーは広告代理店代表のハワード(ウィル・スミス)の社員へのスピーチから始まる。

「”愛”・”時間”・”死” この3つが地球上のすべての人をつなげる要素だ 誰もが求めたり避けたいもの 誰もが買ってしまうもの なぜなら人は常に愛を渇望し時間を惜しみ死を恐るからだ 愛・時間・死そこから始めよう」←このスピーチを眺めてるエドワード・ノートン/ケイト・ウィンスレット/マイケル・ペーニャ 目の保養ですね。豪華すぎ。

こんなスピーチを笑顔でしてた3年後。

ドミノをひたすら作り、壊し、社員とも口を利かないハワードがいた。

娘が病気で死に自暴自棄になっていたのだ。

ハワードが使い物にならない会社は大口の契約を切られ窮地に陥っていた。

そこに買収の話しが舞い込んでくる。だが、ハワードが株式に60%を持っているので勝手に売れない。

でも、ハワードは話す事すらできない。最低限の会話は出来るんだけど、、

そこで共同創業者のホイット(エドワード・ノートン)はハワードの議決能力を疑問視できれば会社を売却出来ると考えた。

そこで探偵を雇いハワードを監視する。

ハワードは妻とも離婚をし、自転車で車道を逆走し、宛先のない手紙を出していた。←ヤバイ奴

その宛名は”愛”・”時間”・”死”である。それぞれの抽象概念に恨みつらみを手紙に書いていたのだ。

それをホイットが雇った探偵がポストから盗み出し、ホイット、クレア(ケイト・ウィンスレット)、サイモン(マイケル・ペーニャ)に報告。

そこで、ホイットは抽象概念を役者に演じさせてハワードと会話をさせようと考える。

“愛”・”時間”・”死”を人が演じるのだ。

愛をブリジット(ヘレン・ミレン)、時間をラフィ(ジェイコブ・ラティモ)、愛をエイミー(キーラ・ナイトレイ)が演じる←ここも豪華やな〜

それぞれがハワードと会い、会話をし、反応を伺う。

ハワードと抽象概念との会話を撮影し、抽象概念の人達は加工で消してハワードが1人で喋ってるヤバイ奴に見えるように加工したビデオを弁護士と共にハワードに見せる。

議決能力がないように見せる為にね。

ハワードは唖然としつつも、隠れて撮影されてた事も受け入れる。会社の売却にサインをし無事に会社の事は解決。

離婚した嫁さんとも仲直りし、ハッピーエンド。


だいぶ細かい所を端折りました。詳しく知りたい人は他の人のブログ読んで。

この映画のストーリーはよくある感動物なんだけど、ちょっと???となる所がある。

①抽象概念を演じた3人は実は幻だった説。

ラストシーンでハワードと嫁のマデリン(ナオミ・ハリス)が腕を組んで公園を歩くシーンがある。

ハワードが振り向くと3人が橋の上から見守っているのだが、マデリンが振り向くと誰もいない。

?????

あの3人はハワードにしか見えてないのか?、いや、仕掛け人の3人も普通に会話をしていた、、

でも、多分あの3人は実在しないんでしょう。報酬を2万ドルも貰ってたけど。そのお金がどこにいくか知らんけど。

さらに、ハワード夫妻の娘が死ぬ直前、病院でマデリンはブリジットに会っていたのだ。

そこで、「見逃さないで “幸せのオマケを”」と言われる。

ちなみにこの “幸せのオマケ”とは原題の”COLLATERAL BEAUTY”の和訳です。

まあ不幸があるけど、それは幸せのオマケみたいなもんだよって事でしょう。多分。

だからいつまでも不幸アピールすんなって。基本は幸せなんだから。

これはだいぶ意訳しました。

という事で、あの3人は実在していなかったんです。だいぶ無理あるけど。

②ハワードは嫁をガチで忘れてた説

ハワードの嫁のマデリンは子供を亡くした親を対象にグループセラピーを主催していて、ハワードはそれを外から眺めているだけだった。

だが、意を決して中に入る。そこでマデリンと会うのだが初めまして状態なのだ。

「名前は?」とか聞くし。マデリンはハワードの事をしっかり覚えていたけれど。

最後にはマデリンの家に行き、普通に彼女の事を思い出してたんだけどいつから?って感じだ。

もし最初から覚えていたならそれはそれで違和感あるし、途中で思い出したのなら、、何でだ?って感じだし、、

これはだいぶモヤモヤしました。


この妙なミステリー要素とホイット、エイミー、サイモンのサブストーリーが余計でした。

それぞれ、元嫁の娘との仲直りだったり、子供が欲しいけど会社も大事だったり、死にかけの病人だったりと設定があるんですが、サラッとしてます。めっちゃサラッと。

それなら描かなきゃいいのにと思わずにいられない、、やっぱり無理して97分にしてるはずだ!

あと、ドミノのガッシャーン演出は寒い!

娘が生きてる時に撮ってたホームビデオでハワードと娘がドミノを倒して遊んでるシーンがありまして、その時の思い出が忘れられないのかドミノに固執してるんだけど、、

心壊れたードミノをガッシャーン。これが度々あるんだけど、、寒いって。

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素晴らしきかな人生は近年稀に見る豪華キャスト。目の保養。

素晴らしきかな、人生

ウィル・スミス/エドワード・ノートン/キーラ・ナイトレイ/マイケル・ペーニャ/ナオミ・ハリス/ケイト・ウィンスレット/ヘレン・ミレン

この豪華さヤバない??

全員主演出来ます。大作の。

それがよくもまあこの映画に集まりました。

どのシーンにも好きなキャストが出てる嬉しさ。まさに目の保養。

一人一人書くと長くなるので書きません。

ウィル・スミスの目に涙を溜めるのが抜群に良かった。

エドワード・ノートンのこの映画に似合わぬ軽い発言が最高だった。唐突に言うからね。真面目な顔して。

マイケル・ペーニャの笑いを封印した演技はあまり好きじゃないな〜。この人はとぼけてくれないと。

こんな豪華キャストなのに97分!勿体無い!

他の映画で見たかった!これが正直な感想です。

『素晴らしきかな、人生』のまとめ

素晴らしきかな、人生

キャストが豪華以外は普通の映画です。

ストーリーは特に面白いわけでもなく、つまらないわけでもなく、、本当に普通。

97分と短いので、気軽に見れるのが良い所でしょう。

あとは豪華なキャストが見れて、クリスマスシーズンのNYが見れるのが良かった所かな。

感動の押し付けや、”死”とか”時間”とか”愛”がテーマなので、それっぽい会話が多いのがちょっとしんどい、、めっちゃ軽いくせに。

この映画が一番滑ったのが邦題って所は言わずもがなで。

『素晴らしきかな、人生』って、、、会議に参加したやつ出てこい!!!

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『素晴らしきかな、人生』のスタッフとキャストの他の映画

監督:デヴィッド・フランケル:『プラダを着た悪魔

ウィル・スミス:『コンカッション

エドワード・ノートン:『エドワード・ノートン おすすめ映画ランキングまとめ

ケイト・ウィンスレット:『おとなのけんか』/『エターナル・サンシャイン

キーラ・ナイトレイ:『危険なメソッド』/『エンド・オブ・ザ・ワールド』/『はじまりのうた

マイケル・ペーニャ:『L.Aギャングストーリー』/『アントマン&ワスプ』/『エンド・オブ・ウォッチ

ナオミ・ハリス:『フェイクシティ ある男のルール』/『サウスポー