『L.A.ギャングストーリー』☆☆☆☆☆☆☆ 出演はカッコイイ男のみ ネタバレ映画レビューブログ

L.Aギャングストーリー ☆☆☆☆☆☆☆




L.Aギャングストーリー

この映画にはカッコイイ男しか出てこない。

【ストーリー】

1949年ロサンゼルス、ギャング王ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)はドラッグや銃器売買、売春などで得た金で街を牛耳っていた。警察や政治家も意のままに操るコーエンに誰も歯向かえずにいたが、街の平和を取り戻すべく6人の男たちが立ち上がる。ロサンゼルス市警のジョン・オマラ(ジョシュ・ブローリン)とジェリー・ウーターズ(ライアン・ゴズリング)らのチームは、身分を隠し闇社会に戦いを挑んでいく。

【キャスト】

ジョシュ・ブローリン:ジョン・オマラ巡査部長

ライアン・ゴズリング:ジェリー・ウーターズ巡査部長

ショーン・ペン:ミッキー・コーエン

ニック・ノルティ:パーカー市警本部長

エマ・ストーン:グレイス・ファラデー

アンソニー・マッキー:コールマン・ハリス巡査

ジョヴァンニ・リビシ:コンウェル・キーラー巡査

マイケル・ペーニャ:ナビダ・ラミレス巡査

ロバート・パトリック:マックス・ケナード巡査

ミレイユ・イーノス:コニー・オマラ

サリヴァン・ステイプルトン:ジャック・ウェイレン

ホルト・マッキャラニー:カール・ロックウッド

ブランドン・モラーレ

【スタッフ】

監督:ルーベン・フライシャー

製作総指揮:ルーベン・フライシャー/ポール・リーバーマン/ブルース・バーマン

原作:ポール・リーバーマン

脚本:ウィル・ビール

音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー

2012年 113分

<シネマトゥデイより>

L.A.ギャングストーリーにはカッコイイ男しか出てこない!

L.Aギャングストーリー

最初から最後までカッコイイ。誰もが楽しめる(特に男)映画です。

この映画に何か意味とか深い理由とかを探すのは違うと思う。

もっと単純にカッコイイ男達の生き様を見ればいいのだ。

ロス市警対ギャングの分かりやすい構図。

派手な爆破に制裁。

最初のショーン・ペンのくだり。悪役がまあ似合う!人殺してそうな顔してますもん。

その殺し方もね、是非見てください。なかなかの痛い映像になっています。

この映画の序盤は痛い描写が多いです。苦手な人はちょっとだけ覚悟しておいてください。

ジョシュ・ブローリンがエレベーターに乗ったら目を伏せる準備を。

L.Aギャングストーリーはルーベン・フライシャー得意のわかりやすいストーリー

L.Aギャングストーリー

この映画はL.Aを牛耳るショーン・ペン演じるミッキーコーエンに戦いを挑むロス市警の話だ。

ミッキーに検察も判事も警察までも牛耳られ誰も手出しが出来なくなっている中、空気を読まず自分の正義を遂行する男の中の男。それがジョシュ・ブローリン演じるサノス。間違えた、オマラ巡査部長だ。

そのオマラ巡査部長の奥さんが本当によく出来た人で、、彼女がメンバーを選び集結したのが警察ギャング集団である。

警察バッジを置き、記録もされない、表彰もされない。ただL.Aを守るために集結した集団である。

このメンバー全員カッコイイです。本当に。

この危険な任務に参加する理由も様々で、それぞれにストーリーがあります。

一番カッコイイのは間違いなくライアン・ゴズリング演じるジェリー。

イケメンなのは誰もが知っているが何よりもこのキャラがズルい。

普段はいい加減で低体温で事なかれ主義のはずだったのに、子供の為に涙を流し、女の為に命を賭け、仲間を守る為に体を張る。

美味しい所を全部持って行ってます。

一番悲しくなるのは盗聴工作のプロであるキーラー巡査だろう。彼はオマラを除けば唯一の家族持ち。息子に良い未来を見せる為、カッコイイ親父である所を見せる為に奮闘するのだが、、殺される。

これは本当に悲しかった。殺された後にオマラがキーラーの家に訪れた時に息子が自転車に当たっていた。

それを見て「いいんだ 我慢するな」と抱きしめるオマラ。

息子の表情が、、泣ける。

ストーリーは分かりやすくサクサク話しは進んでいきます。

ちょっと上手く行きすぎてて、もう少し苦労しろよとは思いますが、、

まあ実話を元にしてても映画なんで。

あんな銃撃戦の中ほぼ無傷なんてあり得ないとか、

エマ・ストーンは何でライアン・ゴズリングのいる場所わかったの?とか

色々と細かい所はあるんですが、目を瞑りましょう。難しく考えない方が楽しめます。

L.Aギャングストーリーは豪華なキャスト。ここにもMCUが。

L.Aギャングストーリー

本当に豪華なキャストが集まったものです。

今見ると色々な繋がりを見つけられて嬉しくなりますね。


ジョシュ・ブローリンとショーン・ペンは過去に『ミルク』で共演。ショーンペンが主演男優賞を受賞。ジョシュ・ブローリンは助演男優賞にノミネートととんでもない映画です。


次にライアン・ゴズリングとエマ・ストーン。この映画で2回目の共演。

この映画では無事に結ばれますが、なんかあっさりしすぎていて不満です。

ギャングの愛人に手を出したならそれぞれ危険が迫ってもいいと思うのですが、しょうもない手下が硫酸を持ってきただけという、、もおちょいドラマがあってほしかった。

エマ・ストーンは相変わらず可愛いんですが、タバコが似合わない。


そしてここにもMCU絡みが。

ジョシュ・ブローリン(サノス)/アンソニー・マッキー(ファルコン)/マイケル・ペーニャ(ルイス)

最近はMCUに参戦してない俳優さんの方が少なくなってきた気がする、、

それぐらい過去の共演作は多いです。マイケル・ペーニャは『アントマン』の時とキャラが近く、癒しキャラです。

メンバーに入ったのもこの人だけ勝手に来ましたからね。呼ばれてないのに。


こんな感じで豪華メンバーで派手な映画です。

『L.A.ギャングストーリー』のまとめ。

L.Aギャングストーリー

変に頭を使わずカッコイイ男を見たい人は是非。

ライアン・ゴズリングの全部持っていく所に男は嫉妬するでしょう。

勧善懲悪物語を見たいときはオススメです。

U-NEXT/PrimeVideo/Huluで配信中。

『L.A.ギャングストーリー』のスタッフとキャストの他の映画

監督:ルーベン・フライシャー:『ゾンビランド

ジョシュ・ブローリン:『ノー・カントリー

ライアン・ゴズリング:『ライアン・ゴズリング おすすめ映画ランキングまとめ

ショーン・ペン:『ミスティック・リバー

エマ・ストーン:『エマ・ストーン おすすめ映画ランキングまとめ

マイケル・ペーニャ:『アントマン&ワスプ』/『素晴らしきかな、人生』/『バッドガイズ!!』./『エンド・オブ・ウォッチ

アンソニー・マッキー:『ハーフネルソン


*本ページの情報は2018年10月時点のものです。
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