『ハーフネルソン』 ☆☆☆ 眠気をこらえるのに必死 ネタバレ映画レビューブログ

ハーフネルソン ☆☆☆




ハーフネルソン

何が言いたかったんだろ。

【ストーリー】

ニューヨーク・ブルックリンの中学校で歴史の教師をしているダン・デューン(ライアン・ゴズリング)は、ドラッグの常習者だった。ある日、学校のトイレでドラッグを吸っているところを女子生徒のドレイ(シャリーカ・エップス)に見られてしまう。ドレイは、ドラッグディーラーが身近にいる環境で生活しており、薬物を売った兄は刑務所に入っていた。ダンは秘密を知られながらも、何とかしてドレイを救おうとするが……。

【キャスト】

ライアン・ゴズリング:ダン・デューン

シャリーカ・エップス:ドレイ

アンソニー・マッキー:フランク

モニーク・ガブリエラ・カーネン:イザベル

デニス・オヘア:ジンボ

【スタッフ】

監督:ライアン・フレック

製作総指揮:ポール・メジー/ダグ・ダイ/スコット・ロンドン/チャーリー・コーウィン/クララ・マルコヴィッチ

脚本:ライアン・フレック/アンナ・ボーデン

音楽:ブロークン・ソシアル・シーン

2006年 106分

<シネマトゥデイより>

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ハーフネルソンの主役は感情移入がまるで出来ないドラッグ中毒教師。

ハーフネルソン

ハーフネルソンはドラッグ中毒の教師が、ドラッグを吸っている所を女子生徒(ドレイ)に見られて不思議な関係になる映画。

あっ男女の関係ではないです。

相手は小学生ですから。

ただ、引用のストーリーにドレイを救おうとするが、、、となっているが全然救わないですよ。

本気で救う気もない。

ドレイの周りにはドラッグディーラーがいて、兄は刑務所に入っている。

環境が悪いのは確かだ。

ライアン・ゴズリング演じる教師のダンは確かに気にかけてはいる。

車で家まで送ったり、周りの連中から引き離そうとはする。

でも、自分も重度の中毒者なのだ。

過去に1度止めようとしたけど止められなかった。

もし、この映画で止めようとするけど止められず葛藤する描写があったらここまで不快にはならなかっただろう。

でも、僕にはただの麻薬中毒者が、口先だけでドラッグはやめとけって言ってるだけにしか見えなかった。

そこには覚悟も相手を思いやる気持ちも見えなかった。

そんな教師には全く感情移入出来なかった。

ハーフネルソンにおけるダンとドレイの関係

ハーフネルソン

ダンとドレイは確かに不思議な関係である。

うまく説明できない距離感だ。

ダンがドラッグを吸っている所を見つけた時の表情。

この人もかって思っていた。

ダンもドレイに見られた後ろめたさだけではなく、家庭環境を知っているからか特別扱いだ。

車で家まで送ったり、ドレイの周りのドラッグディーラー達に、ドレイに近ずくなと警告したりと守ろうとする。

ただ、全てが最後に壊れる。

ダンがドレイからドラッグを買うシーン。

最低だ。

見てられない。

人によってはいいシーンと思うのだろう。

なんか切ないねとか言って。

僕は全くそう思わなかった。

“ただのクズだな”が感想。

ドレイも結局はドラッグの運び屋になってるし。

ダンの心配が効いてなかった。

彼女はまだしょうがない気もする。

周りが悪い。

特にアンソニー・マッキーは悪いやつだ。

最後の最後はいい感じに希望を持たせて終わるのだけど、その頃にはこの2人に興味を失っていた。

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ハーフネルソンでアカデミー賞主演男優賞初ノミネート!

ハーフネルソン

ハーフネルソンの唯一の救いはライアン・ゴズリングの演技だろう。

授業では独自の理論を生徒に教えている。

その時は本当に楽しそうに授業をしている。

それが生徒にとって必要だとも思っている。

学長からは公民権運動について授業しろと言われるが、無視。

生徒からも人気がありそうだ。

バスケの試合では熱い一面も見せるし。

一方、完全にドラッグ中毒者でもある。

ストーリーの終盤には完全にドラッグから抜け出せなくなっていた。

その時の虚ろな表情。

無気力感。

完全に中毒者の顔でした。

ドレイが麻薬を運んだ先でドラッグパーティーが開かれていて、そこにいる時のダンは最初のダンとは別人だった。

『ハーフネルソン』のまとめ

ハーフネルソン

タイトルの『ハーフネルソン』の意味は

レスリングの首攻めの一つ。相手の右(左)後方から左(右)腕だけをはがいじめの形にして、首の後ろで組んだ両手で後頭部を押し曲げて攻める。<コトバンクより>

これを両腕が羽交い締めの形になると、『フルネルソン』となる。

より相手を強く絞めて逃げられないようにする感じです。

ハーフネルソンの解釈は人それぞれだと思うけど、ドラッグ中毒に半分絞められてるからかなと思った。

まだ半分は希望があると。

半分はまとも。

全く分かってない。

ダンはドラッグ中毒者だ。

完全にフルネルソンです。

ドラッグ中毒者の安い希望や、周りへの安易な関与、自分への甘え。

全てが不快でしかなかった。

苦悩しているのは自分のせいじゃないか。

甘えんな。

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*本ページの情報は2018年10月時点のものです。
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