RPGみたい。
【ストーリー】
神々が世に君臨していたある時代。神々の王ゼウス(リーアム・ニーソン)の息子として生まれたが、人間として育てられたペルセウス(サム・ワーシントン)がいた。彼は世界を滅亡の危機から救うため、冥界の王ハデス(レイフ・ファインズ)を倒す戦いの旅に出る。そこには、悪魔や獣といった強敵との死闘が待っていた。
【キャスト】
サム・ワーシントン:ペルセウス
ジェマ・アータートン:イオ
マッツ・ミケルセン:ドラコ
アレクサ・ダヴァロス:アンドロメダ
ジェイソン・フレミング:カリボス/アクリシオス王
レイフ・ファインズ:ハデス
リーアム・ニーソン:ゼウス
ティン・ステイペルフェルト:ダナエ
ルーク・エヴァンス:アポロ
イザベラ・ミコ:アテナ
リーアム・カニンガム:ソロン
ハンス・マシソン:イクサス
アシュラフ・バルフム:オザル
イーアン・ワイト:ジンの長老
ニコラス・ホルト:エウセビオス
ヴィンセント・リーガン:ケフェウス王
ポリー・ウォーカー:カシオペア
ルーク・トレッダウェイ:プロコピオン
ピート・ポスルスウェイト:スピローズ
エリザベス・マクガヴァン:マーマラ
ダニー・ヒューストン:ポセイドン
ジェーン・マーチ:ヘスティア
【スタッフ】
監督:ルイ・ルテリエ
製作総指揮:リチャード・D・ザナック/トーマス・タル/ジョン・ジャシュニ/ウィリアム・フェイ
脚本:トラヴィス・ビーチャム/フィル・ヘイ/マット・マンフレディ
音楽 :ラミン・ジャヴァディ
2010年 106分
<シネマトゥデイより>
タイタンの戦いは1981年に作られた同名映画のリメイク。
タイタンの戦いは1981年に作られた同名映画のリメイク。
えっ!?嘘でしょ?
こんな壮大な作品を1981年に作っていたなんて、、無理でしょと思わずにいられない。
だって、2010年に作られたタイタンの戦いでもCGは割と違和感ある出来だ。
そして、何よりストーリーが面白くない。
神々の格好も笑わせにきている。
特にリーアム・ニーソンのキラキラした鎧はひどいもんだ。
この人にキラキラなんて似合うわけがない。
これは監督のルイ・ルテリエが聖闘士星矢から影響受けてるみたいなんですが、、だとしても!誰か止めなきゃ!変だから!
ストーリーの荒さ、数々の描写の不満、ラストの終わり方。
全てに不満が溜まる映画でした。
まるでゲームみたいです。
行く先々で次に行く場所を教えてもらうとこなんか特に。
ギリシャの神々が戦うなら、ゴッド・オブ・ウォーの方が100倍楽しいですよ。
こっちはゲームですが、、、
でもムービーだけ見ても、タイタンの戦いよりも楽しい!
タイタンの戦いのストーリー(ネタバレ)
Wikipediaに詳しく書いてあったので、そちらを是非見てください。
簡単に書きます。
ゼウス(リーアム・ニーソン)と人間の子ペルセウス(サム・ワーシントン)が、冥海の王ハデス(レイフ・ファインズ)によって作られた怪物クラーケンから国を守る為に、魔女からクラーケンの倒し方を聞き、メデューサの首を取り、ゼウスの助けを借りて、クラーケンとハデスを倒す。
こんな話です。
だいぶ面白くないんですよ。
まず、ゼウスに怒り神々を倒そうとしている人間達。
戦争じゃー!!
みたいな感じで血気盛んになってるけど、、絶対倒せない。
なぜなら人々はゼウスによって作られた物だから。
神は人智を超えてるんです。
だから序盤にハデスが現れた時、国の人々は簡単に一蹴されます。
ここで早くも冷める。
これ、無理じゃん。
人間達に策ないじゃん。
そこから神と人間のハーフのペルセウス。
「俺は漁師だから」
みたいな感じで、自分を海で拾ってくれて育ててくれた親を尊敬してるんです。
だから剣なんて使った事ないし、体術に優れている訳じゃない。
はずなのに、、、
軍隊長のドラコ(マッツ・ミケルセン)に腕試しされる時にあっさり勝ってしまう、、
この時点で、この部隊の弱さが浮き彫りになってしまった。
そして、案の定ほぼ全員死にます。
呆気ない!本当に呆気なかった!
あとは、「俺は人間だから」
人間に強いこだわりを持つペルセウス。
ゼウスが何故か授けてくれたペルセウスしか使えない神の剣を頑なに使わない。
ドラコからは「お前が使えば仲間が死ぬ事がなくなる」って言われても使わない。
何故なら「俺は人間だから」
もおええわ!
どうせ最後使うんだろ!
って思ったら使います。
もう一生「俺は人間だから」って言うなよ!
最後にゼウス。
もう意味わかんないから。
お前の行動理由はなんなんだ?
神々は人々の祈りによって不老不死の力を得ているが、数々の悪行により人々に反乱される。
そこで、昔裏切ったけど、兄貴のハデスに人々を懲らしめてもらうか。
あれ?死んだと思ってた俺の子供が下界にいる。
剣とペガサスと与えよう。
ハデス兄さん、人間達をクラーケンで懲らしめてきて。
ゼウス、ハデスに裏切られやられそうになる。
下界には俺の子がいるからな、なめんなよ。
ハデス、ペルセウスにやられる。
ゼウス、褒美に旅の途中で死んだ綺麗な姉ちゃんを蘇らせる。
ゼウスよ、、何がしたかったんだ?
人間を懲らしめようとしたのはお前だぞ?
クラーケンを使えって言ったのもお前だぞ?
なのにペルセウスを助けるのか?
しかも神にしてやるぞって、、何様じゃい!
お前が勝手に国王に化けて、王妃とセックスして孕ませただけの子供を神様にだと?
ただのエロい神なだけじゃないか!
しかも生き返らせれるんかい!
じゃあ途中で全員死んだ軍の人達も生き返らせてあげて!
ってか、ペルセウスが頼め!
共に戦った人達を忘れんな!
『タイタンの戦い』のまとめ
こんなに文章が荒れたのは久しぶりな気がする。
めちゃめちゃ突っ込む所が多かった。
でも、最後まで見れたのが不思議だ。
やっぱギリシャ神話とかって、、謎に期待させてくれますよね。
つまらないけど、キャストは豪華です。
一切笑わないマッツ・ミケルセンが笑いながら石化して行くのは良かった。
ただ、めっちゃフラグが立ってたので感動は薄い。
なんならそこで死ぬのって感じで焦る。
そして、途中仲間になる魔導師みたいなデカイ奴。
まさかのチャオズと同じ死に方。
思わず「天さーん」て叫んじゃいましたよ。
クラーケンもイカかと思ったらガメラみたいで唖然としました。
でも造形は悪くなかった!
そして、クラーケンを倒す為に取ってきたメデューサの首をあっさり奪われるペルセウス。
ペガサスで追うけど、、遅いんだ。ペガサス。疾走感がマジでない。
最後はペガサスから飛び降りて奪い返してたし。
後は無駄に最後殺された国王などなど。
めっちゃまだ話したい。
もっと突っ込みたい。
意外と好きなのかもしれないな、、、
ちなみに続編も作られてます。
『タイタンの逆襲』
きっと同じ感じでしょう。
一応見るか。
『タイタンの戦い』のスタッフとキャストの他の映画。
監督:ルイ・ルテリエ:『グランド・イリュージョン』
リーアム・ニーソン:『レクイエム/5分間の天国』
マッツ・ミケルセン:『ポーラー 狙われた暗殺者』/『バレット・オブ・ラブ』
レイフ・ファインズ:『レッド・ドラゴン』
*本ページの情報は2019年2月時点のものです。
最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。