Netflixオリジナル『ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー』☆☆☆☆ ただのホラー ネタバレ映画レビューブログ

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ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー

オシャレではあるけれど!

【ストーリー】

辛口評論家、冷酷な画商、野心家の助手。急逝した無名画家が遺した絵画を利用して自己の利益を得ようと目論む全ての人間に、悲劇的な結末が待っていた。

【キャスト】

ジェイク・ギレンホール:モース

レネ・ルッソ:ロドラ

ザウエ・アシュトン:ジョセフィーヌ

ナタリア・ダイアー:ココ

トム・スターリッジ:ジョン・ドンドン

ダビード・ディグス:ダーミッシュ

トニ・コレット:グレッチェン

ジョン・マルコヴィッチ:ピアース

【スタッフ】

監督:ダン・ギルロイ

製作:ジェニファー・フォックス

製作総指揮:ベッツィー・ダンバリー

脚本:ダン・ギルロイ

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ベルベット・バズソーはナイトクローラーのコンビ!

ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー

全くはまらないネットフリックスオリジナル作品。

先週ブログに書いた『ポーラー 狙われた暗殺者』も期待したけどイマイチで、、

僕以外のレビュー見たら評価は高くてビックリしたけど、、、

そんな僕は性懲りもなく今週もネットフリックスオリジナル作品を見ました。

何で見たかと言いますと、

主演:ジェイク・ギレンホール

監督:ダン・ギルロイ

昨日ブログに書いた『ナイトクローラー』のコンビです。

全く共感が出来ないサイコパスの成功物語なのに、なんでか面白い。

気分が悪い話しなのに、嫌いになれない。

他にはない怪作を生み出したコンビです。

そりゃ期待するじゃないですか?

今度はどんな作品を生み出してくれるのだろうと。

そしたらさ、やっぱネットフリックスオリジナル作品は合わないのかな。

ベルベット・バズソーはイマイチだ。

舞台がオシャレなだけで、ただのホラーでした。

ベルベットバズソー 血塗られたギャラリーのストーリー(ネタバレ)

ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー

とあるアパートで1人の老人が急死する。

その男の名前はヴェトリル・ディーズ。

同じアパートに住んでいたジョセフィーヌはディーズの死体の第一発見者だった。

ジョセフィーヌはたまたまディーズの部屋で彼が描いた作品を発見し、強く惹きつけられるのだった。

ジョセフィーヌは有名ギャラリーで働いており審美眼には自信があった。

彼女は仲の良いアート批評家のモースに作品を見せる。

そしてモースもディーズの作品に強く惹きつけられるのだった。

この作品をジョセフィーヌは自分で販売しようと考えるが、上司のロドラに作品の事を知られる。

ジョセフィーヌはロドラとの競業避止義務にサインしていた為、販売する権利はロドラに譲るしかなかった。

その代り、一定の手数料と彼女が見つけた作家という事はアピールする約束をする。

ディーズの作品は公開するやいなや、業界の人から一般人まで高い評価を得て話題になる。

ロドラは作品を高値に釣り上げる為に、ディーズの作品を全て表にださず隠すのだった。

ロドラは隠した作品を部下に運ばせる。

だが、運んでいる最中に不可解な出来事が襲い行方不明になってしまうのだった。

その後もディーズの作品に関わった人物に不審な出来事が襲う。

ライバルギャラリーのオーナーは首を吊り、富裕層のギャラリーアドバイザーは作品に巻き込まれて死亡する。

モースもディーズの作品に恐怖を感じるようになり、一連の事件はディーズの作品の仕業だと考える。

モースはロドラにディーズの作品の販売を中止するように求めるが、ロドラは話を聞かなかった。

その後、ジョセフィーヌは絵に取り込まれて死亡。

モースは酷評したアート作品に殺される。

ロドラは首に彫った歯車のタトゥーが回りだし、首から血を吹き出すのだった。

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ベルベットバズソーの殺し方に不満。

ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー

ストーリーはざっくり書いてます。

謎の老人の遺作を発見→金に目がくらんだ人&純粋なアート好きが集まる→関わった人は全員死亡。

簡単に書くとこんな流れです。

はっきり言ってストーリーは不満だ。

不満点を挙げていこう。

・ディーズの殺しの基準

ディーズの作品に関わった人は大抵殺される。

だけど、基準が曖昧なのだ。

ディーズは作品は燃やしてくれと遺言を残していた。

それを販売しようと目がくらんだギャラリーの連中が殺されるのは納得出来る。

ロドラ、ジョセフィーヌ、グレッチェンは死んでいいだろう。

こいつらはディーズで一番儲けようとした連中だ。

では他に殺された人はどうだろう。

まず、一番最初に殺されたのはロドラの部下で、作品を運んだドライバー。

彼は作品を運んでる途中に自分用に盗んだ。

ただ、それだけで一番最初に殺されたのだ。

 

次に、ライバルギャラリーオーナーのジョン。

彼はロドラの元で働いていたココからディーズの事を聞いただけだ。

まだ販売しようとした訳ではなく、所有をした訳でもない。

なのに2番目に殺される。

 

後はモースだ。

彼は芸術を純粋に愛していた。

金の為の提案を断り、そういう人を蔑んでいた。

ディーズの作品の本の出版権利などはしっかり主張していたけど、それぐらいなのだ。

家にディーズの絵を飾ったのがいけなかったのだろうか。

ただ、最後の方に殺される。

 

これらの殺しはディーズの呪いによるものだ(多分)

だとしたら、殺しの順番おかしくないか?

まずディーズの家から絵を持ち出したジョセフィーヌが死ぬべきだし、次にロドラでしょ。

それが、ただ運んでたドライバーが死ぬし、直接関わってないオーナーが死ぬしと、、納得出来ない。

 

そして、殺し方にも不満がある。

なんならこれが一番不満だ。

ディーズの絵はわりと早い段階で動き出す。

こいつらが絵から飛び出して殺していくんだと思った。

なかなか怖く不気味な人物画が多いし。

だが、この読みは初っ端から外れる。

ドライバーを殺したのは廃ガソリンスタンドに飾ってあった猿の絵なのだ。

猿の絵に引き込まれ行方不明になる。

えっっ?

猿の絵?

そこからグレッチェンは別のアーティストの作品で腕を切られて出血多量で死亡。

ジョセフィーヌはストリートアートに飲み込まれ、アートの一部に。

モースは酷評したロボットアートに殺され、ロドラはタトゥーに殺されと、、、

ディーズは?

ディーズは自分の絵で殺さないの?

あんなに動くのに?

タワー・オブ・テラーみたいで怖さと愉快さがあったのに。

ベルベット・バズソーの細かいストーリー。

ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー

ベルベット・バズソーをただのホラーと書いてきましたが、一応細かいストーリーはあります。

まず、事件を引き起こしたディーズ。

彼は幼い頃に母親と妹を事故で亡くし、父と2人で育った。

そんな父から壮絶な虐待にあったのだ。

その後、軍に入ったり、軍医病院で働いたり、父を殺したりとざっくりとは説明がある。

そして彼の絵には自身の血で描かれていたと説明がある。

ただ、めちゃくちゃ呪い殺すわりにストーリーが薄くないか?

 

モースとジョセフィーヌの付き合ったり別れたりもどうでもいいわ!

 

一番よく分からんのがジョン・マルコヴィッチ演じるピアース。

必要だった?

最後は海辺で好きなように書いてたけど。

過去に評価されてたアーティストって感じだったけど、ストーリーに絡んでくる事はなかった。

アーティストの苦悩を描きたかったのかな?

だとしたらホラーにしたのは間違いだろう。

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『ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー』のまとめ

ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー

ベルベット・バズソーは、ただのホラーです。

期待してなかったら、楽しめたかもしれません。

でも、『ナイトクローラー』のコンビだから期待するなと言う方が無理がある。

良かったのは、ジェイク・ギレンホールのバイのキャラとトム・フォードのサングラス。

様々なアートは美しく、アート業界で働く人の家々は素晴らしかった。

絵が動く映像は単純に凄いなーと。

後はナタリア・ダイアー演じるココ。

ストレンジャー・シングスのお姉ちゃん!成長した!

彼女は単純に可愛いのと、行く先々で彼女と出会った人が死んでいくのが笑えた。

もしかしたら彼女は死神で、実は彼女が全員殺していたみたいな話も期待したけど、ただ出会った人が死んでいただけでした。

でも、これらだけで良い映画だとは僕には言えない。

やっぱりネットフリックスオリジナルの相性がよくないのかな、、、

『ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー』のスタッフとキャストの他の映画

監督:ダン・ギルロイ:『ナイトクローラー

ジェイク・ギレンホール:『ゾディアック』/『ラブ&ドラッグ』/『サウスポー』/『ナイトクローラー』/『ノクターナル・アニマルズ』/『エンド・オブ・ウォッチ