ジェシー・アイゼンバーグ出演作品の紹介が10本を超えたので、ここいらでランキング形式でまとめてみます。
彼の作品が見たいけど、何からみれば分からないという人の参考になれば幸いです。
早口童貞キャラという特異なポジションを築き、主演でも助演でも魅力溢れる俳優さんです。
*新しいジェシー・アイゼンバーグ出演作品を見たら随時更新していきます。
*あくまでも独断と偏見なので悪しからず。
1位.『ソーシャル・ネットワーク』純粋な天才の話。
ジェシー・アイゼンバーグ:フェイスブックの創業者。
デヴィッド・フィンチャーがまさか撮るとは思わなかった青春映画。
ジェシー・アイゼンバーグのブレイク作品にして最高傑作。
フェイスブックの成功の過程は描かれている。
でも印象に残るのは親友との友情の変化だ。
互いに不幸な結末を迎える。
ビジネスとプライべートを完全に割り切ったマーク・ザッカーバーグ。
それが割り切れなかったエドゥアルド・サベリン。
この映画は若いうちに見とくべき。
ヤル気を出させてくれる珍しい映画です。
2位.『ゾンビランド』最高のゾンビ映画。
ジェシー・アイゼンバーグ:生き残り為の32のルールを作成。
最高は一つじゃないけど、僕は『ゾンビランド』が最高のゾンビ映画の一つだと胸を張って言います。
シリアス要素ゼロ。
パニック要素ゼロ。
緊張感ゼロ。
使命感ゼロ。
なのでこれを他のゾンビ映画と同じ括りで話していいのか分からないけど、、、
この映画が特別なのは2つ。
1つは”豪華キャスト”
ゾンビ映画でここまでの豪華キャストは珍しい。
2つ目は”生き残る為に32のルール”
このルールのお陰でグッとくるんです。
最後に忘れちゃいけないのはビル・マーレイ。
彼がこの映画のMVPです。
ちなみに続編が19年10月に全米公開の予定です。
キャスト、スタッフも続投します。
U-NEXTで配信中。
3位.『グランドイリュージョン2 見破られたトリック』人気作の続編。
ジェシー・アイゼンバーグ:フォー・ホースメンのリーダー。
『グランド・イリュージョン』の続編!
頭空っぽにしてみるには最適な映画です。
誰もが楽しめる映画です。
この映画を見た人は全員同じシーンを思い出すはず。
それはトランプを投げ渡すシーン。
まあ凄いんですよ。
こんなん文字じゃ伝わらないんですよ。
無駄にめちゃめちゃ投げ渡すんですよ。
このシーンだけは是非見て欲しい。
残念なのはジェシー・アイゼンバーグの坊主。
『バットマンVSスーパーマン』のルーサー役があったからだろ!と思わずにいられない。
前作がうねうねパーマだっただけに非常に残念だった。
PrimeVideo/Netflixで配信中。
4位.『グランド・イリュージョン』マジックというより魔法じゃない?
ジェシー・アイゼンバーグ:フォー・ホースメンのリーダー。
3位に書いたやつの1作目。
これも頭空っぽにしてみる映画です。
誰もが楽しめる映画です。
一応、黒幕は誰なのかみたいなのはありますが、探すだけ無駄です。
きっと騙されるでしょう。
僕の中ではそれはなしだろ!って感じでしたが、、、
マジックと言うよりも、魔法じゃない?って言葉は禁句です。
このシリーズは超豪華キャストも見所の1つです。
U-NEXT//Hulu/PrimeVideo/Netflixで配信中。
5位.『アドベンチャーランドへようこそ』毎年夏休みに。
ジェシーアイゼンバーグ:遊園地でバイトし恋に落ちる。
毎年夏休みに見ている映画です。
ストーリーは王道中の王道。
そこに裏切りはなく、驚きはない。
それでも毎年見たくなるのだ。
舞台は1987年のアメリカの寂れた遊園地。
バイト仲間達が醸し出す夏の終わりの雰囲気。
これらが無性に懐かしくさせるからだと思う。
アメリカなんて行った事ないけど、何故か心に響くものがある。
是非夏の終わりに見てください。
ジェシー・アイゼンバーグも最高ですが、クリステンスチュワートがね、最高です。
6位.『ローマでアモーレ』良い意味で何も残らない。
ジェシー・アイゼンバーグ:小悪魔女子に翻弄される男。
ウディ・アレンらしい作品です。
豪華キャストでおくる無駄話。
なので好き嫌い分かれる作品です。
見た後に何も残らない映画です。
見ていて心が軽くなる映画です。
ジェシー・アイゼンバーグの記念すべきウディ・アレン映画初登場作品です。
この映画の良さを文字で伝えるのは非常に難しい、、、
ウディ・アレンが苦手じゃなければ是非。
U-NEXTで配信中。
7位.『エージェント・ウルトラ』お気楽なボーン。
ジェシー・アイゼンバーグ:記憶を失くしたエージェント。
お気楽なボーン・アイデンティティーです。
これでもだいぶ盛っていますが。
96分と短くまとまってるのがいいですね。
これで2時間あったら駄作でしょう。
キャストの2人は『アドベンチャーランドへようこそ』以来の共演。
この『エージェント・ウルトラ』は2015年の映画なので、2人とも完全に売れてます。
それなのに、この言ってしまえばB級映画に出演してくれるのが嬉しい。
見る時はB級映画を見ているんだぞって気持ちを忘れずに。
じゃないと拍子抜けするので。
8位.『イカとクジラ』家族崩壊の話。
ジェシー・アイゼンバーグ:童貞で早漏の長男。
イカとクジラというタイトル。
牧歌的な雰囲気のあるポスター。
穏やかなイメージのあるキャスト。
離婚した夫婦とその家族のストーリー。
これらだけを見て想像する話は、夫婦の喧嘩、家庭の崩壊、仲直り、再生。
こんな感じの映画だと思っていました。
えっと、、全然違います。
夫婦は仲直りせず、息子との心温まるストーリーもほぼない。
この映画は冷静になるとめちゃめちゃ不幸な話。
それをウィットに富んだ会話や音楽で軽やかに見せる。
ただ、はまれなかった。
わりと気分が悪くなった。
Netflixで配信中。
9位.『母の残像』平坦を通り越し滑らか。
ジェシー・アイゼンバーグ:なかなか家に帰らない長男。
母の死をきっかけに家族に変化が起きる。
心の機微を繊細に描いているのを退屈と思うか楽しいと思うかだ。
母の死から3年が経ってもそれぞれに影響を及ぼしている。
この映画の原題は『LOUDER THAN BOMBS』
『爆弾よりも騒がしい』
見る前はこの原題がなぜつけられたのか分からなかった。
でも、この映画を見て納得した。
爆弾が騒がしいのは一瞬。
母の死は一生。
U-NEXT/Netflixで配信中。
10位.『ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画』
ジェシー・アイゼンバーグ:ダムを爆破する豆腐メンタルのテロリスト。
ダム爆破計画という心躍る邦題に騙される映画です。
テロまではマジでしょうもない。
テロを実行してからもマジでしょうもない。
ここまで盛り上がりに欠けるテロの映画は見た事ありません。
監督はエンタメ映画を撮りたかった訳じゃないと思うから、それは別にいいんだけど、、
純粋に面白くなかった。
テロリスト達の思想の強さが伝わらず、魅力的な人物もいない。
「バカの仕業だ 川に10箇所あるうちの1つだ 何か変化を起こすなら100箇所くらい狙わないと その目的は水力発電から原子力発電にするためとか 私は声明には興味はない 何を為したかが問題だ ただの茶番だ」
劇中に語られるこのセリフが、ナイト・スリーパーズを見事に表してます。
U-NEXTで配信中。
11位.『ウェス・クレイヴン’s カースド』B級どころじゃない!
ジェシー・アイゼンバーグ:狼男の呪いにかかる主人公。
“映画のタイトルに監督やキャストの名前がついている物は地雷説”
タイトルについてるウェス・クレイヴンは監督の名前です。
『エルム街の悪夢』や『スクリーム』が有名ですが、、これはヒドイ。
B級の枠にも収まらない!
2000年代に入ってこんなに酷いCGとか見れるんだ。
こんなに荒いストーリーあるんだ。
まあ狼男の呪いって時点で期待はしてなかったんですけどね。
でも余りにも期待を下回ってきた映画です。
ちなみに着ぐるみの狼男が出てきます。
2005年の映画なのに。
着ぐるみ。
U-NEXTで配信中。
*本ページの情報は2019年1月時点のものです。
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