『ロンドン・ロード ある殺人に関する証言』☆☆☆ 不穏で不気味なミュージカル ネタバレ映画レビューブログ

ロンドン・ロード ある殺人に関する証言 ☆☆☆☆




ロンドン・ロード ある殺人に関する証言

まさかのミュージカル!

【ストーリー】

イギリス郊外の街イプスウィッチで2006年に起きた売春婦連続殺人事件を題材にした英国ロイヤル・ナショナル・シアターの舞台を、同作の演出を手掛けたルーファス・ノリス監督のメガホンで映画化したミュージカル。イギリス、サフォーク州の州都イプスウィッチでは、売春婦の急増に住人たちが頭を抱えていた。そんな折、5人の売春婦が立て続けに殺害される事件が発生する。住人たちが不安を募らせる中、警察はついに容疑者スティーブ・ライトを逮捕。住人たちはすっかりイメージダウンした街の再興を図るべく立ち上がる。キャストには舞台版のメンバーが再結集。さらに「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディがタクシー運転手役で歌声を披露する。

【キャスト】

オリビア・コールマン

トム・ハーディ

アニタ・ドブソン

クレア・バート

【スタッフ】

監督:ルーファス・ノリス

製作:ディキシー・リンダー

製作総指揮:デビッド・サベル/ニック・マーストン/タリー・ガーナー/クリスティーン・ランガン/ジョー・オッペンハイマー/ベス・パッティンソン/ノーマン・メリー/ピーター・ハムデン/

脚本:アレッキー・ブライス

撮影:ダニー・コーエン

編集:ジョン・ウィルソン

音楽:アダム・コーク

2015年 92分

<映画.comより>

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ロンドン・ロードはまさかのミュージカル!

ロンドン・ロード ある殺人に関する証言

ロンドン・ロードには驚いた。

まさかのミュージカル。

しかもだいぶミュージカル。

不穏で不気味なミュージカル。

 

2006年に起きた連続売春婦殺人事件の舞台をミュージカル映画に仕上げています。

 

僕はあまりミュージカル映画は見ていないが、ここまで不穏で不気味な物ってあるのだろうか?

 

主演もいないようなもの。

無表情で、時には不気味な笑顔で歌う街の人々。

しかも1人ではなくみんなで。

歌の上手さを押すことはない。

動きはマスゲームみたいだ。

映像は独特でオシャレ。

イギリス映画らしい暗い雰囲気。

 

ロンドン・ロードは面白いとは言えない。

でも不思議な気持ちになる映画だ。

ロンドン・ロードのストーリー(ネタバレ)

ロンドン・ロード ある殺人に関する証言

イプスウィッチのロンドン・ロードで売春婦の連続殺人事件が起きる。

長閑な田舎町で殺人事件など無縁だった為、住人は疑心暗鬼になる。

街の男たちは女性から疑いの目を向けられ、女性は夜の街を歩けなくなった。

そんな疑心暗鬼の中、住人のスティーブ・ライトが逮捕される。

街の住人はイメージの悪くなったロンドン・ロードのイメージを回復させる為に様々なイベントを企画。

家々に花を飾り、ライブをやったり街を盛り上げる。

ロンドン・ロードの住民は事件をきっかけに一致団結できた。

そして街にいた売春婦を一掃する事が出来た。

ある住民は事件があってよかったと言う。

一方売春婦たちは仕事を失くし、今は顧客だけ対応して稼いでるのだった。

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ロンドン・ロードのストーリーは、、、

ロンドン・ロード ある殺人に関する証言

ロンドン・ロードを何の前知識をなく見ていたので逆に驚いた。

ストーリーがあまりにも平坦なのだ。

事件が起き、住人が戸惑い、一致団結してハッピーエンド、売春婦達は、、、

ただ、これだけ。

 

それを意味ありげに見せるもんだから無駄に期待値が上がる。

 

住民にインタビュー形式で事件のことを聞いていくんです。

そして、おもむろに歌い出す街の人々。

男は疑惑の目を向けられる。

途中、ある男の住民にフィーチャーする。

 

さてはこいつが真犯人だな?

もしくは街の男どもが疑いの目に切れて事件を起こすのか?

トム・ハーディ出てこないけど、、まさか犯人なのか?

 

こんな感じで勝手に想像を膨らましてました。

どんなサスペンスなんだと。

 

全然そんな話じゃなかったー。

犯人探しの必要ないー。

勝手に捕まっただけだー。

そういう映画じゃなかったー。

トム・ハーディの出番少ないー。

 

ロンドン・ロードは実話がベースになっている事を知っておくべきでした。

ロンドン・ロードは斬新なミュージカル。

ロンドン・ロード ある殺人に関する証言

ロンドン・ロードは斬新なミュージカルです。

何が斬新かって、、歌が実際の言葉なんです。

意味分からないでしょ?

この事件で住民が実際に語った言葉を、ミュージカル仕立てにしてるんです。

冒頭にこんなメッセージが流れる。

 

“住民の言葉は全て脚色せずにありのままを使用している”

 

だから違和感が凄い。

音と言葉数が合わないのだ。

これが絶妙に気持ち悪く、何とも悪くない。

最初は下手くそだなーと思ってしまった。

何だよ。音と合ってないじゃないかと。

わざとだったんですねー。

これは聞いてほしい。

この音の気持ち悪さが街の雰囲気とマッチしている。

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『ロンドン・ロード ある殺人に関する証言』のまとめ

ロンドン・ロード ある殺人に関する証言

何とも不思議な映画です。

万人受けしないのは間違いないです。

ストーリーも楽しいとは言えません。

トム・ハーディの出番は3分くらいです。

それでも見て欲しい気持ちはあります。

音と言葉数の合わないミュージカル。

歌唱力を誇示しないミュージカル。

92分と時間も短いので、オススメはしませんが是非!

PrimeVideoで配信中。 

『ロンドン・ロード ある殺人に関する証言』のキャストの他の映画

トム・ハーディ:トム・ハーディ:『ブロンソン』/『欲望のバージニア』/『ロックンローラ


*本ページの情報は2019年1月時点のものです。
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