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冤罪や、、、
【ストーリー】
人の運命を見抜く“超感覚(ギフト)”を持った女性が、その能力を使って、町で起こった失踪事件を解き明かしていくサスペンス・スリラー。「ダークマン」「シンプル・プラン」の鬼才・サム・ライミ監督が豪華出演陣で贈る衝撃作。ジョージア州にある小さな町。ここで占い師をして3人の子どもと細々と暮らしているアニー。ある日、この町で失踪事件が発生、失踪した娘の父親が不思議な霊感を持つアニーに協力を依頼して来るのだった……。
【キャスト】
ケイト・ブランシェット:アニー・ウィルソン
ジョヴァンニ・リビシ:バディ・コール
キアヌ・リーヴス:ドニー・バークスデール
ケイティ・ホームズ:ジェシカ・キング
グレッグ・キニア:ウェイン・コリンズ
ヒラリー・スワンク:ヴァレリー・バークスデール
マイケル・ジェッター:ジェラルド・ウィームス
キム・ディケンズ:リンダ
ゲイリー・コール:デヴィッド・ダンカン
ローズマリー・ハリス:アニーの祖母
J・K・シモンズ:パール・ジョンソン保安官
チェルシー・ロス:ケネス・キング
ジョン・ビーズリー:アルバート・ホーキンス
【スタッフ】
監督:サム・ライミ
製作総指揮:ショーン・ダニエル/グレゴリー・グッドマン/ゲイリー・ルチェッシ/テッド・タネンバウム
脚本:ビリー・ボブ・ソーントン/トム・エッパーソン
音楽:クリストファー・ヤング
2000年 112分
<allcinemaONLINEより>
ギフトはまるで緊張感のないサスペンススリラー。
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特に書く事のない映画でした。
怖さも緊張感もないサスペンススリラーです。
ある事件が起きて、犯人は誰だって話ですが、多分すぐに分かります。
その犯人の探し方は霊視(ギフト)
ケイト・ブランシェット演じる主人公の霊視で全てが解決します。
数人の怪しい人物が登場しますが、それぞれのキャラが薄く犯人な訳がない。
ただ1人、この映画で気を吐いたのがキアヌ・リーヴス。
DV彼氏を見事に演じてます。
そんな彼が冤罪で実刑を受けたのが可哀想でした。
普段の行いが悪いせいで犯人になってしまってます。
ギフトのストーリー(ネタバレ)
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霊視が出来るアニー(ケイト・ブランシェット)は夫を事故で失くし、女手一つで3人の息子を育てている。
アニーの元には何人もの悩みを抱えた人が力を頼って訪れていた。
ある日、町でジェシカ(ケイティ・ホームズ)が失踪する事件が発生。
ジェシカの父親と旦那のウェインがアニーに助けを求めに来る。
アニーは力で、鎖に繋がれて湖に沈むジェシカを見る。
警察はアニーの力を信用していなかったが、実際に鎖に繋がれたジェシカを発見する。
その湖の土地を持っている男ドニー(キアヌ・リーヴス)が逮捕される。
ドニーは彼女にDVを行なっており、彼女はアニーに相談していた過去があった。
ドニーは無罪を主張。
アニーが自分に罪を着せたと主張する。
だが、幾つかの証拠からドニーの有罪が確定。
事件は解決したように思われたが、アニーはドニーが犯人でない事は分かっていた。
その事をウェインに伝え、事件現場に行けば何かわかるかもと伝える。
ある晩、ウェインがアニーを訪ね、一緒に事故現場に行こうと誘う。
事故現場に到着したアニーは幾つかの映像が頭に浮かぶ。
そこで見た映像にはウェインが犯人である事を示していた。
アニーは逃げようとするが、ウェインに見つかり殴られ窮地に陥る。
絶体絶命の中、ある男が助けに来る。
その男はアニーに相談していた人物でアニーの事が唯一の友人だった。
その男の助けもありウェインを退治したアニー。
警察にウェインを突き出し、一件落着。
だが、助けてくれた男は実は昨日死んでいた男だと警察に報告を受けるのだった。
いらなかった細かいストーリー。
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この映画には無駄に細かいストーリーが用意されている。
犯人が誰か惑わす為だとは思うが、いらなかった。
彼らがストーリーに大きく影響を及ぼす事がないからだ。
ドニー:キアヌ:リーヴス
DV夫で、浮気性。
ジェシカと肉体関係があった。
妻のヴァレリーは度々アニーに相談していて、アニーはドニーと別れなさいと言う。
それを知ったドニーはアニー宅に殴り込み。
そして息子達を脅したりと非常に印象が悪い。
これらのせいで、無実なのに起訴され実刑判決を受けてしまう。
ウェイン:グレッグ・キニア
ジェシカの婚約者。
妻の浮気を知っていて、それにより殺害。
物語の終盤、アニーに犯人はドニーじゃないと言われ焦る。
最後はアニーを殺そうとするが、幽霊となったバディにより返り討ちに。
バディ:ジョヴァンニ・リビシ
精神に少し障害のある自動車整備士。
アニーが唯一の友人。
アニーが大変な時に冷たい態度を取られ精神崩壊。
トラウマの原因となっていた父親を殺そうとするも警察に捕まり逮捕、病院送りに。
アニーがウェインに殺されそうになった時に急に登場し助ける。
だが、その前日に病院で首を吊っていた事が分かる。
デヴィッド・ダンカン :ゲイリー・コール
ドニーを起訴した検事。
ジェシカと肉体関係があり、アニーも少し疑っていた。
だが、ただ肉体関係があっただけだった。
こんな感じでジェシカのビッチ感が浮き彫りになり、殺されても全く可哀想と思わせない。
そして容疑者はちょっと疑わしいと思わせるだけで、一人一人のエピソードが薄い。
全てが絡んで大団円になるって話なら登場させても問題ない。
だが、最後に絡むのはバディだけ。
そしてバディのエピソードはこの映画で浮いてるのだ。
本筋と全く関係ない父親に悩む精神障害者のストーリー。
そりゃ最後に出てくるよねって感じだ。
出てこないと、わざわざ時間を割いて出した意味がない。
って事で、意味のないストーリー。
最後のオチの為に無理に作ったストーリー。
これらが非常に退屈にさせる。
ケイト・ブランシェットのパンチラ。
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この映画の主演はケイト・ブランシェット。
クールビューティーを絵に描いたような人だ。
この映画でも美しさと知性を感じさせる。
ただ、霊視出来る事で様々な霊が見えたり、超常現象にあったりするんだけど、、
怖さが伝わってこない。
これは彼女のせいなのかな、、、
なんかこの映画には全体的に緊張感に欠ける。
ただ、ペンキで滑ってパンチラする所は忘れる事はないだろう。
完璧な女性の隙がある所に男は弱いのだ。
こんな楽しみ方をしている自分がひどく情けない。
この映画で一番良かったのはキアヌ・リーヴス。
殺人の濡れ衣を着せられ実刑判決を受けた後のストーリーがない非常に可哀想な役。
DV夫が非常に似合ってますね。
この人は正統派イケメンだけど、『ネオンデーモン』の時もそうでしたが、少し悪いぐらいが良い。
クールな顔立ちに秘めた凶暴性を感じさせる。
『ギフト』のまとめ。
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始まって40分ぐらい事件が起きずに退屈します。
ようやく始まったかと思ったら盛り上がりません。
そのまま何の裏切りもなく終わります。
サム・ライミだから期待したんだけどな、、、
緊張感も怖さも足りないサスペンス・スリラーは退屈だ。
U-NEXTで配信中。
『ギフト』のスタッフとキャストの他の映画。
監督:サム・ライミ:『スパイダーマン』
ケイト・ブランシェット:『シッピング・ニュース』/『リプリー』
キアヌ・リーヴス:『フェイクシティ ある男のルール』/『ネオン・デーモン』
*本ページの情報は2019年1月時点のものです。
最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。