『完全犯罪クラブ』☆☆ ライアン・ゴズリングの成長 ネタバレ映画レビューブログ

完全犯罪クラブ ☆☆




完全犯罪クラブ

色々とひどいぞー。

【ストーリー】

米カリフォルニア州の小さな町サン・ベニート。海岸の断崖に建つ古い屋敷で、2人の少年がある企みを練り上げていた。同じ高校のクラスメート、リチャードとジャスティン。リチャードはハンサムで裕福な家庭に育ち、学園の人気者。一方、ジャスティンは頭脳明晰ながらクラスでは誰からも相手にされない冴えないオタク。そんな何もかも対照的な彼らが夢中で取り組んでいたのは、綿密な<完全犯罪>の計画だった…。ある日、森の中で女性の死体が見つかった。事件を担当した女性刑事キャシーは、周囲の反対を押し切って自らの直感に従い、独自捜査を展開していく…。

【キャスト】

サンドラ・ブロック:キャシー・メイウェザー

ベン・チャップリン:サム・ケネディー

ライアン・ゴズリング:リチャード・ヘイウッド

マイケル・ピット:ジャスティン・ペンデルトン

アグネス・ブルックナー:リサ・ミルズ

クリス・ペン:レイ

R・D・コール:ロッド・コーディー

トム・ヴェリカ:アル・スワンソン

クリスタ・カーペンター:オリヴィア・レイク

【スタッフ】

監督:バーベット・シュローダー

製作総指揮:サンドラ・ブロック/ジェフリー・ストット

脚本:トニー・ゲイトン

音楽:クリント・マンセル

2002年 120分

<all cinema ONLINEより>

完全犯罪クラブはキャスト目当てな人はご注意。

完全犯罪クラブ

完全犯罪クラブは色々とひどかった。

もっと犯人対警察の頭脳戦が楽しめると思っていた。

なんたってタイトルに”完全犯罪”が入っているんですよ?

それなのに、、ひどい。

サンドラ・ブロック演じるキャシー刑事なんて最初から高校生2人組を犯人て決めてかかってたし。

何よりひどいのが高校生犯人2人組。

ライアン・ゴズリング演じるリチャードとマイケル・ピット演じるジャスティン。

イケメン金持ちのリチャードと根暗な天才ジャスティンが完全犯罪を企てるのだけど、、

どこが天才やねん!計画ズブズブすぎるだろ!メンタルも弱すぎだろ!

あとはCGが雑すぎたり、サンドラ・ブロックの無意味な濃厚ラブシーンであったり、マイケル・ピットは桑田真澄の息子のマットそっくりだし、ライアン・ゴズリングも、、よく今みたいになったなって感じです。

完全犯罪クラブは良かった所を見つけるのが難しい。

はっきり言うと面白くない。

完全犯罪クラブ、、、これで完全犯罪だと?

完全犯罪クラブ

完全犯罪クラブはモデルとなった事件があって、「レオポルドとローブ」の事件が題材となっている。

中二病を拗らせに拗らせた事件だ。

リチャードとジャスティンは暇とお金を持て余し、自分たちの優越性を立証しよう完全犯罪をしようとするのだけど、、

これで完全犯罪になるとでも?と思う内容だ。

まず被害者を無作為に選ぶ。

それはいい。

でも時計のトリック。

時計を壊して、その止まった時間に犯行が行われていたと思わせようとしていたけど、、無理無理無理。

漫画じゃないんだから。

次にジャスティンの吐瀉物。

遺体の近くに吐いちゃ駄目でしょ。

しかもそこにキャビアが入っていて、キャビアを提供していたレストランから足が着くって、、迂闊すぎる。

最後に犯人を学校の用務員にしようとした所。

何でそこは身近な人物にしたんだよ。

学校に乗り込まれて軽く探りを入れられただけで動揺してるし。

メンタルが半端なく弱い2人です。

尋問のシーンや写真を撮られる所などなど、、まだまだいっぱいあります。

他にも突っ込みどころ満載ですが、そこは是非確認して見てください。

完全犯罪クラブでわかった、流石のサンドラ・ブロックと幼すぎるライアン・ゴズリング

完全犯罪クラブ

サンドラ・ブロックは流石でした。

周りがちょっとひどかった分この人が出てくるだけで締まります。

ただ、映画の中身がひどいので彼女だけでカバーしきれなかったのも事実。

過去に元旦那からDVを受けていて体と心に傷を負っている設定でしたが、特に何があるわけでもなく、、

あとは意味のないラブシーンがちょっとキツかったです。

ベン・チャップリン演じるサムとのラブシーンなんですが、中年オッサンの濃厚な感じがね、、正直気持ち悪かった、、

サンドラ・ブロックの綺麗さと釣り合ってない感じがね、、気持ち悪かった、、

しかも特に必要なかったシーンだったと思うし。

無駄な設定が多かったです。


ライアン・ゴズリングは全然です。何ならひどい。

子役だったからしょうがないって擁護も出来ない。

もちろん今の素晴らしさを知ってるからってのもありますが、、

この映画を見たら今子役をやっている人は勇気を貰えると思う。

演技って上手くなるんだな。人って変わるなって思います。一番変わってたのは声だったけど。

『完全犯罪クラブ』のまとめ

完全犯罪クラブ

なかなか面白くない映画です。

B級映画じゃないのにB級映画に見えてしまうという残念な感じです。

製作総指揮にサンドラ・ブロックの名前があるのもより残念さを際立たせてます。

こんな映画撮りたかったの?って感じです。

最後の終わり方もよくないし、、特に褒める所がない映画でした。

すみません。

U-NEXTで配信中。 

『完全犯罪クラブ』のスタッフとキャストの他の映画

サンドラ・ブロック:『ゼロ・グラビティ』/『28DAYS

ライアン・ゴズリング:『ライアン・ゴズリング おすすめ映画ランキングまとめ

マイケル・ピット:『クリミナル 2人の記憶を持つ男


*本ページの情報は2018年10月時点のものです。
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