『アドレナリン2:ハイ・ボルテージ』☆☆☆☆☆☆ アドレナリンの次は充電!ネタバレ映画レビューブログ

アドレナリン2:ハイ・ボルテージ ☆☆☆☆☆☆




アドレナリン2:ハイ・ボルテージ

期待を超える続編。

【ストーリー】

自分をハメた悪党との死闘で瀕死の重態に陥った殺し屋シェブ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)だったが、運ばれた病院で心臓を奪われ、バッテリー式の人工心臓を移植される。ところが、それは充電しないと止まってしまうという代物で、シェブは電流を求め、エンジンバッテリー、スタンガン、発電所とところ構わず充電するために奔走する。

【キャスト】

ジェイソン・ステイサム:シェブ・チェリオス

エイミー・スマート:イヴ

クリフトン・コリンズ・Jr:エル・ウロン

エフレン・ラミレス:ヴィーナス

バイ・リン:リア

デヴィッド・キャラダイン:プーン・ドン

ドワイト・ヨーカム:ドク・マイルズ

ジュラン・チディ・ヒル

レノ・ウィルソン

キーオニー・ヤング

アート・シュー

ジョセフ・ジュリアン・ソリア

コリー・ハイム

ジェリ・ハリウェル

ビリー・アンガー

【スタッフ】

監督:マーク・ネヴェルダイン/ブライアン・テイラー

製作総指揮:ネヴェルダイン/テイラー/エリック・リード/デヴィッド・スコット・ルービン/マイケル・パセオネック/ピーター・ブロック/マイケル・デイヴィス

脚本:マーク・ネヴェルダイン/ブライアン・テイラー

音楽 :マイク・パットン

2009年 96分

<シネマトゥデイより>

アドレナリン2:ハイ・ボルテージはグロとエロがパワーアップ。

アドレナリン2:ハイ・ボルテージ

前作『アドレナリン』から3年後、まさか続編が出来るなんて。

アドレナリン:ハイ・ボルテージは続編としては珍しくパワーアップして帰って来た。

続編てがっかりする事多いじゃないですか。

やっぱり目新しさが無くなるのと、前作のイメージを壊さない為に無難な作品に仕上がる事が多い。

ジェイソン・ステイサムの作品でも、メカニックの続編、『メカニック ワールドミッション』は残念だった。

でも、アドレナリン:ハイ・ボルテージは違う。

なんせR-18作品になったのだ。

前作はR-15なので文字通りパワーアップしています。

なぜR-18になったのかって言うとエロとグロがパワーアップしている。

前作は良くも悪くもコメディ色が強かった。

でも、アドレナリン:ハイ・ボルテージはなかなかグロいしエロい。

そしてコメディ要素は相変わらずで、おふざけ度は増している。

アドレナリン:ハイ・ボルテージは製作陣が本当に楽しみながら映画作ったんだろうなと思わせる。

エンドロール途中に流れるメイキングも最高です。

ちなみに、前作はアドレナリンを出し続けないと死んでしまう設定でしたが、今回は電気。

充電しないと死んでしまうんです。

この設定を思いついた時点で勝ちですね(何に?)

アドレナリン2:ハイ・ボルテージのストーリー(ネタバレ)

アドレナリン2:ハイ・ボルテージ

ヘリコプターから落下したチェリオス(ジェイソン・ステイサム)は中国マフィアに拉致される。

中国マフィアのドンは老化により心臓移植が必要で、その心臓として毒に耐えた不死身のチェリオスの心臓を欲しがったのだ。

チェリオスは心臓を奪われ、代わりにバッテリー式の人口心臓を埋め込まれる。

他の臓器も奪われそうになったチェリオスは反撃、自分の心臓を取り戻しに行く。

埋め込まれたバッテリーを充電する為に、車のバッテリーやスタンガンなどで充電しながら追う。

恋人のイヴや、娼婦のリア、前作でヴェローナの一味に殺されたケイロの弟ヴィーナスの助けを借りる。

チェリオスの心臓は既に中国マフィアのドンの心臓に移植されていた。

だが、その心臓は旧知の医者であるドクによって取り戻されるがチェリオスは敵組織に捕まる。

チェリオスを狙ってたのはフェレットと呼ばれる男で、弟であるリッキーを殺された恨みを持っていたのだ。

チェリオスがピンチに陥った時、兄の仇を取りにきたヴィーナスが仲間を連れて助けに来る。

そして、チェリオスはフェレットを倒すのだった。

ドクが奪い返してくれた心臓を移植してもらうチェリオス。

だが、なかなか目覚めず周りが諦め出す。

その時、目を開けるのだった。

アドレナリン2:ハイ・ボルテージは前作見ないと駄目だよ。

アドレナリン2:ハイ・ボルテージ

前作の最後の場面を可愛らしいドット絵のアニメーションで表現し、そこから連れ去られる所から始まる。

アドレナリン:ハイ・ボルテージは前作を見てないと楽しさ半減しますのでご注意を。

じゃないとヴィーナスの事とか、イヴとの競馬場で行われるセックスの意味が分からないですからね。

アドレナリン:ハイ・ボルテージはR-18になって過激になった。

無駄に出てくる女性の裸、そしてついにボカシが入ったチェリオスとイヴの戯れ。

臓器は丸見えだし、生首が機械に繋がれて生きている。

そして、それを蹴飛ばすチェリオス。

これって表現として大丈夫なのか?って事が連発。

でも、そのお陰で続編でも前作以上に楽しめた。

まず、充電しなきゃいけないって所は素晴らしい発見だったと思う。

前作はアドレナリンを出し続けなければっていう、言ってしまえばチェリオスのさじ加減1つだった。

それが、充電という事でバッテリー残量が表示されるようになった。

これは分かりやすい。

そして、充電方法。

これも電気という事で分かりやすい。

めちゃめちゃ無理して体に電気を流しますから。

そして、その流れでイヴとのセックスがある。

なぜなら摩擦で電気を起こせるから。

監督、、天才かよ。

前作も話題になった公衆の面前でのセックス。

これを今作でもやるにはどうしたらいいのか頭を捻ったに違いない。

そして出てきたのが摩擦。

監督、、天才かよ。

ただ、悪ふざけが過ぎた部分もある。

高圧電流を浴びたチェリオスが巨大化して戦うのだ。

意味わからないでしょ?

これはふざけすぎてて冷めた。

ただ、最高だったのはチェリオスの幼少期が語られた事

これはチェリオスが見た走馬灯なのかな?

幼いチェリオスがテレビの司会者に母親と一緒にインタビューを受けている。

そこでは何で非行に走っているのかなどが質問されるんだけど、、最高。

この子供は最高だ。

是非見てください。

『アドレナリン2:ハイ・ボルテージ』のまとめ。続編ある?

アドレナリン2:ハイ・ボルテージ

『アドレナリン』からパワーアップして帰ってきました。

前作よりも面白い!

下品でグロくなってるのが気にならなければ。

最後、炎に包まれて佇む様はゴーストライダーみたいです。

普通なら死んでるじゃんって出来事が、アドレナリンなら許される雰囲気を作り出した時点でこの映画の勝ちですね。

気になるのが最後の最後。

心臓移植されたチェリオスの目が開く所。

これは続編を大いに期待させる。

でも、問題はジェイソン・ステイサムのギャラか。

ワイルド・スピードの大ヒットでギャラ高くなってるだろうし、、

でも、こんなに続編が楽しみになるジェイソン・ステイサム映画はないので、期待して待とうと思います。

エンドロールも最後まで見てくださいね。

ジェイソン・ステイサムがスタントなしで無茶してるんで、、

この制作陣は、、アホだ。

U-NEXTで配信中。

『アドレナリン:ハイボルテージ』のキャストの他の映画。

前作:『アドレナリン

ジェイソン・ステイサム:『ジェイソン・ステイサム おすすめ映画ランキングまとめ


*本ページの情報は2019年3月時点のものです。
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