『俺たち喧嘩スケーター』☆☆☆☆☆☆ 変な邦題をつけるな! ネタバレ映画レビューブログ

俺たち喧嘩スケーター ☆☆☆☆☆☆




俺たち喧嘩スケーター

変な邦題をつけるな! “GOON”のままでいいだろ!

【ストーリー】

ダグは喧嘩が強いこと以外にこれといった取り柄もなく、酒場の用心棒として暮らしていた。そんなある日、友人とホッケーの地方リーグを観戦していると、些細なきっかけから選手と乱闘騒ぎを起こしてしまう。敵は屈強なホッケー選手、一般人のダグが無事では済むわけがないと誰もが思ったその時、ダグは相手をノックアウトしてしまう。その事件をきっかけに、ダグはなんとホッケーチームから乱闘要員としてスカウトされることに!!

【キャスト】

ショーン・ウィリアム・スコット:ダグ

ジェイ・バルシェル:パット

アリソン・ピル:エヴァ

マルク=アンドレ・グロンダン:ラフレイム

リーヴ・シュレイバー:ロス

【スタッフ】

監督:マイケル・ドース

2011年 92分

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俺たち喧嘩スケーターがマイリストに!何で入ってんるんだ、、

俺たち喧嘩スケーター

何で俺たち喧嘩スケーターがマイリストに入っているのだろうか。

基本的に動画視聴サービスにはマイリストやウォッチリストなど、見たい物を忘れないようにする為にリスト化する事が出来る。

その中にこの映画が入っていた。

監督のマイケル・ドース。

知らない。

主演のショーン・ウィリアム・スコット。

知らない。

知っているのはリーヴ・シュレイバーだけだった。(スポットライト 世紀のスクープは大好きな映画だ)

そのリーヴ・シュレイバーも重要な役ではあるが出番は少ない。

コメディ映画もあまり見ないので、レコメンド機能で紹介された訳でもない。

という事で本当に何でマイリストに入っているか分からないのに、俺たち喧嘩スケーターを選んで見ていた。

そしてそんな自分を褒めたい。

ナイス自分。

ナイス直感。

動画配信サービスはこういう出会いが嬉しい。

レンタルビデオ屋だと絶対に手にとってないであろう作品と出会う事が出来る。

俺たち喧嘩スケーターは単純に面白い!熱くなる!

俺たち喧嘩スケーター

俺たち喧嘩スケーターは面白い。

アイスホッケーの映画だが、何も知らなくても楽しめる。

ちなみにNetflixではコメディ映画となっているが、コメディ映画ではない。

俺たち喧嘩スケーターのジャンルはドラマ。

コメディ要素はほとんどなく、あるとすれば主人公の友達やチームメイトが下品で言葉が汚いだけだ。

タイトルだけでコメディ映画に分類されているんだと思う。

ちなみにタイトルに『俺たち』とついているがウィル・フェレルは出ていない。

俺たち喧嘩スケーターは、主人公のダグが喧嘩が強いという理由で、アイスホッケーチームにスカウトされる所から始まる。

予告では”ほぼ実話”となっている。

ふざけてる予告だ。

ほぼってなんだ。

ここで疑問に思う人がいるだろう。

僕も意味が分からなかった。

何で喧嘩が強いからスカウトされるのだと。

そこで調べて見た【アイスホッケー 喧嘩】で。検索して一番上にあったページの一行目。

アイスホッケーでは、“ファイティング”と称した殴り合いが許されていることをご存知でしょうか?

<中略>

チームの中には、“用心棒”的にファイティングを任される選手たちもいます。彼らは“エンフォーサー”

<https://victorysportsnews.com/articles/4337/original>から引用

まず衝撃的な一行目。

ご存知ないです。

そして読み進めていくとありました。

エンフォーサーという言葉。

ダグはエンフォーサーとしてスカウトされたのだ。

詳しくはリンク先を読んでください。

 

物語の中盤では相手チームのエンフォーサーのレジェンド、リーヴ・シュレイバー演じるロスに言われる、

「ホッケーをやろうとするな いずれ後悔する ケンカ屋さ 俺のはホッケーじゃない 客は血が見たいのさ」

ロスはこの役割に誇りを持っているが、少し卑下している所が見えた。

エンフォーサーとしてのキャリアが長く、ホッケー選手ではあるが、ホッケー選手として見られない悲しさを知っているから。

それに対してダグである。

「俺はチームの為なら血だって流すし 何だってする」

カッコイイのだ。

ダグのキャラクターと相まって。

ダグは純粋という言葉では足りないぐらいに純粋で言葉に嘘がない。

これは好きな相手に対してもだが。

さらにダグは自分が必要とされるのが嬉しいのだ。

父親が医者。

兄貴も医者で、ちなみにゲイである。

ダグは家族の中で居場所がなかった。

嫌われてるとかではないのだが、自分で自分の居場所を見つけられずにいた。

そこで自分を必要としてくれたアイスホッケーチームで頑張るのだ。

それがたとえ喧嘩をしてこいという指示だとしても、チームの為に働けるという事が嬉しいのだ。

それでも両親はエンフォーサーという仕事を認めないのだが。

それは仕事じゃない、ただの喧嘩だと。

この時のダグはかわいそうだった。

ただ頑張ったねの一言があればどれだけ救われただろうか。

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『俺たち喧嘩スケーター』のまとめ。続編も。

俺たち喧嘩スケーター

男の不器用で熱い友情物語が好きな人は是非!

ダグがチームのエースであるラフレイムの心を動かすシーンはぐっとくる。

「とにかく俺はお前を守る」この言葉にどれだけ救われたか。

俺たち喧嘩スケーターは92分と短いのでサクッと見れます。

ストーリーも単純なので頭を使いたくない時はピッタリ。

エンドロール途中に実際のダグの映像が流れるのですが、必見です。

本当に氷上で喧嘩しているので。

 

俺たち喧嘩スケーターはなんと続編が制作されています。

『俺たち喧嘩スケーター2: 最後のあがき』

こちらは家族の物語でもあります。