『スコア』☆☆☆☆☆ 何でこんな映画にこの3人が、、、 ネタバレ映画レビューブログ

スコア ☆☆☆☆☆




スコア

夢のドン・コルレオーネの共演!

【ストーリー】

マーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートンという3世代にまたがるアメリカを代表する演技派スター共演によるクライム・サスペンス。世界をまたにかけ活躍してきた金庫破りの超一流のプロ、ニック(デ・ニーロ)はある日、長年のパートナーである盗品ブローカー、マックス(ブランド)から報酬400万ドルという願ってもない話を持ちかけられる。が、この仕事を成功させるためには内部に詳しいジャック(ノートン)という男と組まなければならなかった……。

【キャスト】

ロバート・デ・ニーロ:ニック

エドワード・ノートン:ジャック

マーロン・ブランド:マックス

アンジェラ・バセット:ダイアン

ゲイリー・ファーマー:バート

ポール・ソールズ:ダニー

【スタッフ】

監督:フランク・オズ

製作総指揮:アダム・プラトニック/バーニー・ウィリアムズ

脚本:カリオ・セイラム/レム・ドブス/スコット・マーシャル・スミス

音楽:ハワード・ショア

2001年 124分

<allcinema ONLINEより>

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スコアは何とも評価しにくい映画。

スコア

決してつまらない映画ではない。

でも、非常に評価しづらい映画だ。

まずキャストの豪華さに目を奪われる。

ロバート・デニーロ/マーロン・ブランド/エドワード・ノートン

各世代の演技派俳優のトップを起用している豪華さ。

これは重厚な演技を見せてくれるだろうと期待させる。

でも、スコアはそんな話ではなかった。

この豪華キャストを集めておいて、熱を帯びる演技を魅せるような脚本じゃないのだ。

Wikipediaにはこう書いてある。

のちにエドワード・ノートンは「脚本は好きではなかったが、ロバート・デ・ニーロとマーロン・ブランドと自分がポスターに写っている事を想像したら出演したくなった」と言って出演を決定した。

<wikipediaより>

エドワード・ノートンがこう言っているのだ、他の2人も同じ事を思っただろう。

ストーリーは破綻していないし、テンポも悪くはない。最後も一応爽快感はある。

でも、手放しで面白かったとは言えない。

非常に浅いのだ。

緊張感も欠けている。

もしこれがこの3人の映画じゃなかったらもっと純粋に楽しめたと思う。

でも、わざわざこの3人を起用しているのだ。

こんな浅い話で納得出来る映画ファンはいないだろう。

スコアの分かりやすすぎるストーリー。

スコア

超一流の金庫破りのニック(ロバート・デニーロ)は25年の付き合いがあるマックス(マーロン・ブランド)から大きなヤマの話を持ちかけられる。

盗む物は地元の税関倉庫に保管されている杓。

ニックは報酬400万ドルを提示される。

ニックは断る。

このヤマを企画したのはジャック(エドワード・ノートン)という知らない男だった事。

地元では仕事をしない事。

引退して彼女と平穏に暮らし、自身が経営するレストランに専念したかったからだ。

だが、ジャックの方から接触してくる。

ニックはマックスと話し報酬の増額と、これで最後という事で手を組む事に。

ジャックは杓が保管されている倉庫で働いている。

だが、そこでは知的障害者のブライアンとして身分を偽って働いていた。

ジャックが詳細な倉庫の地図や監視カメラの場所などを把握して、ニックが金庫を開ける。

この流れで強盗計画は進んでいく。

強盗当日、順調に進んで杓を金庫から手に入れるニック。

いざ逃げようとした時に目の前に銃を持ったジャックが立っていた。

ジャックはニックを裏切り、杓を奪う。

倉庫の警備員も強盗に気づき警察を呼ばれる。

ジャックとニックはそれぞれ何とか逃げ切る。

ニックはジャックの携帯に電話をかけ

「これで終わりだ 勝負あり」

と勝ち誇るが、ニックは言う。

「気の毒だが終わっちゃいない」

ジャックがニックから奪った杓は偽物だったのだ。

さらにジャックは国際指名手配をされ逃げる事に。

ニックは杓を手にし、彼女の元に向かうのだった。


スコアのストーリーはあっさりし過ぎだ。

ほとんど苦労せず緊張感がない。

ニックもジャックもマックスもキャラクターとしての魅力がない。


ニックは超一流の金庫破り。

まあ犯罪者なわけです。

冒頭もお屋敷から宝石を盗み出す所から始まるし。

でも、あまりに裏を感じさせない姿が、、、

もう少し葛藤とか感じさせてほしかった。

せめて何で強盗やってるとかさ。

引退して彼女と平穏にレストランをやるんだって言われても、、

はあ、そうですかって感想しか出てこない。

絶対引退しなきゃいけない理由があるんだ!とか、

やっぱり強盗は引退できねえな。へっへっへ。みたいなのが良かったな。


ジャックは何で知的障害者を装っているんだ?

杓が倉庫にあるのは本当に偶然なのに。

そして最後の裏切った理由もしょうもない。

俺をナメたからだ。最初からパートナーにすべきだった。

いやいや、理由しょうもな!

数百万ドルの報酬をそれで手放すかね。

そして杓よ。

確認ぐらいしよ。

みんな思ったよ。

それ偽物って。

後は最後のダサさ。

あっさりし過ぎだろ!

国際指名手配だぞ!

あーーやられたーーじゃないよ!


マックス。

金の返済をしないと殺されるというエピソード。

どこにいったんだろう。

途中から出番なくなったけど、、いらなかったよね。


こんな感じで非常に軽いストーリーとキャラクターで繰り広げられる強盗劇。

印象に残らない訳です。

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スコアはキャストの無駄遣い。

スコア

ロバート・デニーロは完全におじいちゃん。

倉庫に潜り込んだ時のしんどそうな顔。

裏切られた時に目出し帽を取れって言われるんです。

そこから表れる疲れた顔と汗でへばりついた髪。

もう止めてあげて。

銀行強盗が全然似合ってなかった。

後は黒人彼女が大好きなんだけど、、歳下すぎて、、ひくわ。


エドワード・ノートンは唯一良かった。

知的障害者の役であんな演技をしたら今だと問題になりそうだけど。

ジャックとブライアンの表情の使い分けが絶妙でした。

大御所2人の前でも堂々としてるし。

最後のやられたーって顔は脚本の最悪さを物語ってました。

彼の演技を持ってしてでもあのラストは救えなかった。


マーロン・ブランドはこれが遺作です。

何でこんな映画に出たんだよ。

役もヒドイし。

途中から出てこなかったのは帰ったんだろうな。

脚本が酷すぎて。

コッポラの作品でも言う事聞かない人だし。

こんな映画だったらもっとわがままだったんだろうな。

ロバート・デニーロとの会話部分はアドリブらしいし。

そもそもこの人は脚本覚えてこないし。

だから太りすぎたまま出演してるし。

多分歩きたくないから座ってるシーンばかりだし。

正直これなら見たくなかった。

『スコア』のまとめ

スコア

軽い気持ちで見れば楽しめます。

スコアの良くない所は演技派3人をキャスティングしてしまった所。

それによりハードルが上がってます。

もしこれがジェイソン・ステイサム主演だったらこんなに文句は出なかったでしょう。

出演した人はみんな後悔してるんだろうな。

そう思わせる映画です。

U-NEXTで配信中。

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*本ページの情報は2018年12月時点のものです。
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