『ミーン・マシーン』☆☆荒すぎて全く笑えないコメディ ネタバレ映画レビューブログ

ミーン・マシーン ☆☆




ミーン・マシーン

色々な所が荒いよー。

【ストーリー】

ダニー・“ミーン・マシーン”はサッカーで富と名声を得た、まさにイングランドのヒーローだった。だが、ある日、八百長試合を告発され、サッカー界から追放される。一転して堕落した生活を送るようになったダニーは、更に自ら追い打ちを掛けるように、飲酒運転と警官への暴行で3年の刑を受ける。ダニーが護送された刑務所は、所長が看守サッカーチームを強化させるためにダニーをコーチに就かせようと、コネを使い入所させたものだった。しかし、逆にダニーが強化策として提案したのは、看守チーム対囚人チームの練習マッチだった。

【キャスト】

ヴィニー・ジョーンズ:ダニー・ミーン

ジェイソン・ステイサム:モンク

デヴィッド・ヘミングス:刑務所長

ラルフ・ブラウン:バートン

ヴァス・ブラックウッド:マッシブ

ロビー・ギー:トロジャン

ジェフ・ベル:ラチェット

ジョン・フォーゲハム:サイクス

サリー・フィリップス:トレイシー

ダニー・ダイア:ビリー

ジェイソン・フレミング:ボブ

デヴィッド・ケリー:ドク

【スタッフ】

監督:バリー・スコルニック

製作総指揮:ガイ・リッチー/アルバート・S・ラディ/マシュー・ヴォーン/シンシア・ペット=ダンテ

脚本:チャーリー・フレッチャー/クリス・ベイカー/アンドリュー・デイ

音楽:ジョン・マーフィ

2001年 99分

<シネマトゥデイより>

ミーン・マシーンは中途半端。

ミーン・マシーン

感動させたいのか、笑わせたいのか中途半端な映画でした。

僕はどちらの感情も抱けず、出てきた感想は、、”面白くないな“です。

製作にはガイ・リッチーにマシュー・ボーン。

出演にヴィニー・ジョーンズ、ジェイソン・ステイサム、ジェイソン・フレミング。

『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』のメンバー。

ただのお友達映画です。

名作、『ロンゲストヤード』のパロディリメイク作品であるこの映画。

俺らイギリス人だからアメフトをサッカーに変えたらいいんじゃない?

ちょうど2002年にワールドカップあるしな。

今回のイングランドは期待できそうだし。

みたいな軽いノリで作ったとしか思えないぐらい荒い映画でした。

あなた達のスタイリッシュな映画のファンなのに、、片鱗さえ見せてくれなかった。

コメディだとしても笑えないし、、、

ミーン・マシーンは囚人と看守が雑なサッカーをするだけ!

ミーン・マシーン

元イングランド代表でスターだったダニー(ヴィニー・ジョーンズ)は代表戦で八百長をしてサッカー界を追放。

その後飲酒運転と公務執行妨害により刑務所に収監される。

そこの所長は看守でサッカーチームを作り、アマチュアだが熱心に取り組んでいた。

そのコーチにと色々な手を使いダニーをこの刑務所に連れてきたがコーチは拒否される。

これには現在の看守チームのコーチからの脅しがあったからだった。

だが、囚人仲間から囚人のチームを作って看守チームと対戦したらどうかと持ちかけれらる。

看守チームの強化の為と、囚人達は暇つぶしと看守へ一泡吹かせる為だろう。

そこで囚人チームのキャプテンとなったダニーは囚人達をトレーニングをする。

最初は反目しあっていた囚人とも、賭けをネタにして取り込む。

いざ、試合本番。

囚人チームがリードして試合は進んで行く。だがハーフタイム中にダニーは所長に言われる。

試合に勝ったら刑期が伸びると。

なかった罪をでっち上げ、ヴィニーに着せるというのだ。

後半開始からダニーは全く動けず、チームのお荷物に。

試合も追いつかれ看守チーム有利の状況に。

だが、最後はチームの為にダニーは活躍しチームを勝利に導くのだった。


囚人対看守でサッカーをするだけです。

それまでのチーム集めなどに少し苦労はしますが、特に大きなドラマがある訳でもなく、看守との試合も全く盛り上がりを見せません。

本来なら熱くなっても良い試合展開もダラダラし過ぎていて退屈。

たまにコメディに見せたいが為か、ラフプレーやジェイソン・ステイサムの暴走がありますが、、寒い。あまりにも寒すぎる。

キーパーなのになぜかゴール前まで攻め上がったり、妄想で看守をボコボコにしたり、無駄にボールを持って奪われたり、、、

寒い演出の連続。

フリーキックで看守の急所にボールをぶつけるとか、、、小学生の発想なのか?

しかもこのダルくて寒い試合のシーンが30分ぐらいある。

正直見てらんないです。

こんなにも冷たい目線で映画を見たのは初めてかも。

コメディにしたいのか、感動させたいのかハッキリしろよ!

ミーン・マシーンでやたらサッカーの上手い人が数人。

ミーン・マシーン

ちょっとびっくりしたのが主演のヴィニー・ジョーンズ。

彼が独房に入れられた時に、小さなゴムボールでリフティングなどをするんだけど、めっちゃ上手い!

って思って調べて見たら元プロだったんですね。知らなかったです。

他にもすっごい太ってる人が上手かったり、黒人が上手かったりと少しだけ見所があるんですが、他がね。

結局サッカーシーンは見どころなしです。グダるんで

ジェイソン・ステイサムも特になし!若いなーってぐらい。

『ミーン・マシーン』のまとめ。

ミーン・マシーン

本当に書くことがない映画でした。

見どころがありません。盛り上がるところがありません。

コメディだと思いますが、全然笑えません。

試合中の実況がちょっと面白かったぐらいか。

それもほんのちょっとですが、、、

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*本ページの情報は2018年11月時点のものです。
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